桐朋小学校に通う子はどんな子?

桐朋小学校に通う子はどんな子? 私立学校に通う子はさぞかしお行儀がいいに違いないとお思いの方は多いようですが、お子さんの様子はその学校の校風を如実に表しているといってもいいでしょう。桐朋学園には小学校が二か所あります。国立市と調布市というどちらも東京都の郊外にあり、閑静で豊かな自然がある場所です。
国立市のほうは男子部門の桐朋学園小学校、調布市のほうは女子部門の桐朋小学校、どちらも小学校は共学で、男子は中学生になると国立の桐朋中学、女子は調布の桐朋女子中学へと進学します。桐朋小学校にはどんな子がいるかというと、自然豊かな場所にあり通信簿もないため子どもらしい子が多いです。
同じ学校なので国立のほうはこんな感じ、調布の桐朋小学校に通う子はこんな感じという差はさほどないともいえるでしょうが、男子が進学する桐朋中学は難関大学への進学率が高いのに対し、桐朋女子中学は進学以上に人間的な成長に教育の重きを置いているように見受けられます。

いじめは桐朋小学校の問題ではなく日本全体の問題

いじめは桐朋小学校の問題ではなく日本全体の問題 小学校のいじめは今に限ったことではなく、ずいぶん昔からあります。特に小学校の場合は高学年で目立ってきます。物事の善悪が未熟な小学生は、おもしろ半分や嫉妬で走ることが多いようです。男子は異性に対してもあり、どちらかと言えば好きな女子に向けようとします。
言葉が未発達なこともあり、口喧嘩で収拾がつかないようになると暴力に走り、ケガを負わせることが珍しくありません。児童はケガを負わせること自体に罪悪感を持っていません。それが小学生というものであり、言動にも躊躇しません。学校現場の先生方は大きな問題に発展しないように常に目を光らせています。
未然に解決の糸口を見つけておくのです。しかし最終的にはお互いにゆずりあって解消することが理想的です。これはどこの学校でも当てはまり、桐朋小学校も例外ではありません。いじめがない学校が一番ですが、まずはなくす、あるいはないという世界にするのが理想なのです。桐朋小学校もおそらく同じ理想論を持っていることでしょう。